預かりワンコの日記


by purinichigo
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センター行ってきました

2週間ぶりに『千葉県動物愛護センター』へ行ってきました

相変わらず、沢山の子たちがいました

もしかしたら、すでに譲渡希望者さんがいる子もいるかもしれません


まずは、猫ちゃん

キレイな色の子ですよねぇ 何という種類が入っているのかしら?
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子猫たち シャム猫が入った感じです
カワイイ盛りの子たちです
預かり先決まりました
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そして、こちらまだまだ若いヨーキー とっても元気で人懐こいです
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テリアが入っている感じですね とってもかわいい子です
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いろんなブログでも見かけますダルメシアンのお母さん
立派に子育てしていました
唸ったりしないで、尻尾をフリフリしてくれましたよ
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みんな頑張れ~!!!元気でセンターを出てね
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ドーベルマンが入ったような子で、性格は温和そうですが、
躾は入っていなさそう
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この子は野良ちゃんらしく、ずっと唸っていました
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『1日目』 検疫依頼のある子がいました


『2日目』
黒い長毛の子はダルメシアンの子の父犬かもとのことです
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テリア系のミックスの子は奥に寝ている子に近づいて
そっと寄り添いました
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『3日目』
手前の茶色の子は人懐こく、近づいては「出して~」ってアピールしていました
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この子はずっと奥にいたままで、こちらに寄ってくるようなことはなく
寝ていました
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ふっと見ると手前にもかわいい子が…
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『4日目』 捕獲がない日


『最終日』
もう人間であることが辛いです
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いつもに比べると少ないです

でも、1頭でもいることと、『0』であることはとっても大きな差だと思います

処分にしても、
よく「うちは頭数が少ないんで…」っておっしゃる愛護センターがあります

でも、『ゼロ』ではない
1 と 『ゼロ』であることは、全く意味が違います


そして、そんな厳しい現状の中から
生きることを許された子たちです


12歳のヨーキーです
12歳って…12年も一緒に暮らしたんだよね?
飼い主はなぜココに持ち込むことを選択したんだろう?
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とってもカワイイ子犬です
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こちらにもかわいい子が
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まだまだチビチビの子たち
病気なんかに負けないでね!!!
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最終日の部屋から検疫依頼があった子を出します
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病気に負けないでね!!!
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今回は手ぶらで帰ってきました

そういう日は気持ちが沈みます

ここにいる子たち全てに『命』があるんだ
当たり前なんですけど、そう思うと、いたたまれません

もし『あなた』が…

ある日突然、大好きなお母さんにお出かけしようかって言われて
ルンルン♪で出かけたら、

全く知らない、汚れた、暗くて寒い場所に入れられ
ガシャン!って鍵をかけられて
もがいても、助けてー!って大声出しても、お願い!って懇願しても、
出られなくて

そのうち、気持ちが悪くなって、お腹が痛くなって、
それでも誰も助けてくれなくて、

毎朝8時30分になると壁がガーーーーーーって動いてきて
隣の部屋に移動

しばらくすると、恐いよー恐いよーって叫ぶ声が聞こえてきて

そんな声も10分もすると聞こえなくなる

あなたなら何を感じるでしょう?

あの子たちも同じことを感じているはずです

それを、犬だから…とか、猫だから…とか、
それで見て見ぬふりしていいのかな?

悲しくて見れない

それで済ませていいのかな?


顔を伏せて、耳を覆っても、何も変わらない

顔を上げて、真っ直ぐ、しっかり見て、感じて、

そして、次は顔を斜め45度上に向けて
1歩前へ進みませんか?





by purinichigo | 2009-03-19 21:46 | 愛護センター